教員志望大学生@しゅん

教員志望の学生が教える世界史の〇〇

名もなき改革者!!古代ギリシアの無産市民!!

みなさんこんにちは!

教員志望大学生のしゅんです!

 

突然ですが!

みなさんは世界史にどのような

イメージを抱いてますか?

「得意だ」という方もいれば「苦手だ」

という方もいるでしょう。

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私の周りでは世界史が苦手という方がめちゃめちゃ多くてですね...

その理由がなんとも大体同じで

 

「カタカナが多すぎる」

「時代とか地域が多すぎる」

「なかなか覚えられない」

と嘆いていました。

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それを聞いてその方たちはどんな風に勉強しているのかな?

と思って、聞いてみたところ

「出てきた単語だけを

覚えようとしている」

「理解する前に

とりあえず覚えようとしている」

 

このような方がほとんどでした。

たしかに覚えることが多すぎて

そういう風にしたくなりますよね...

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しかし私の経験上

「その単語にまつわる意外な話」

「その単語が持っている意味」

「何かが起こるまでから

その後までの一連の流れ」

 

これらのことと結び付けて

しっかりと理解し、その上で

芋づる式に覚えることで

 

圧倒的に正しく記憶できます!

あれもこれも別々のもとして理解しようとするよりも

流れで自然と記憶する方が

脳に感じる負担も少なくできます!

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反対に

これをしなかったら

「なかなか覚えられない」

「難しい」「面白くない」

「勉強したくない」

 

という感じで

負のスパイラルに陥る可能性があります!

 

このブログでは

分かりやすく、誰でも楽しめるように

解説していきますので

是非楽しんで学んでください!

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今回は第14弾ということで

「名もなき改革者!!古代ギリシアの無産市民!!」

について書いていきます!

 

みなさん「無産市民」という言葉はご存じですか?

読んで字のごとくで

「財を持たない(い)下層の市民

という意味です!

 

そんな人々がどう

改革をもたらしたのか?

 

不思議ですよね。

それを理解するために

古代ギリシアアテネの社会について見ていきましょう!

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イオニア人が集住したことで

アテネは成立しました。

そのため当初は王が支配する王政でしたが

 

次第に貴族が王に代わって「アルコン」

という地位につき統治する貴族政に移行していきました。

まあいわゆる上の階層の人が支配

していたということですね。

 

その後貴族たちの恣意的な慣習法を

是正した「ドラコンの立法」

平民の没落を防止するための「ソロンの改革」

クレイステネスの活躍などがあり

「前508年」民主政が確立しました。

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ん??

民主政確立したら

下層の市民が改革を持たらす

部分が無くない?ってなりますよね。

 

この確立した民主政は

まだまだ納得のいくようなものでは

なかったのですね。

そんなときに起こったのが

大国ペルシアとのペルシア戦争です!

 

この戦争での

サラミスの海戦」という戦いで

活躍したのが馬鹿でかい手漕ぎの船である

「三段櫂船」です!

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そしてこの三段櫂船を漕いでいたのが

武器が必要ないために

任されていた無産市民達だったのです!

 

もうみなさん大体お分かりですよね??

そう!

この活躍した三段櫂船を漕いでいた

無産市民の活躍のおかげで勝てた

と言っても過言ではないため

 

この戦争後

無産市民たちは発言権を強めて

戦後のギリシアでは民主政が徹底され

民主政が全盛期を迎えました!

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つまりは無産市民の活躍が

ギリシアの政体に影響を及ぼした

ということです!

 

まとめると

身分が上の人たちが

支配していたギリシアにおいて

徐々に改革が起き

 

その改革最終的に完成した裏に

下層市民の戦争での活躍があったということです!

まさに名もなき改革者ですよね!

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まずは

身分が上の人が支配していたが

徐々に改革が起き始め

最終的に完成に持っていったのが

下層市民の無産市民であった

 

という概要の一連の流れを把握して

その後に

「」の単語を覚えていきましょう!

 

なんで今からは

この一連の流れを

ざっくりと誰にでもいいので

口に出して説明しましょう!

 

そうして

ここを完璧にして

テストの点数や自分の勉強法に

改革を起こしてやりましょう!

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では!

 

 

 

 

現代の理解は間違っている⁉︎ハンムラビ法典の真実!

みなさんこんにちは!

教員志望大学生のしゅんです。

これからこのブログ上で

 

「カタカナが多すぎる」

「時代や地域がややこしい」

など

苦手意識を持っている方が多い

f:id:Sekaishiyarou:20220622010521j:image

世界史について

「意外な実話」

など

織り交ぜながら

わかりやすく解説していきます!

 

私のこれまでの経験上

単語そのものを覚えようとするより

「その単語にまつわる話」

「関連する話」

と共に覚える方が

 

圧倒的

定着しやすいです!

f:id:Sekaishiyarou:20220622010537p:image

反対にそれを知らずに

単語だけを覚えようとすると

中々定着せず

 

「勉強したのに中々思い出せない…」

「難しくて面白くない」

「勉強する気にならない…」

と言った

 

負のスパイラルに陥る可能性があります!

なのでぜひ

このブログで楽しみながら学んでください!

 

今回は第13弾ということで

「現代の理解は間違っている⁉︎ハンムラビ法典の真実!」

について書いていきます!

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皆さん!

喧嘩なんかをしちゃった時に

相手にやり返そうとしませんか??

「目には目を」「歯には歯を」とか言って!

 

実はこの言葉の起源は

紀元前まで遡ります。

 

「紀元前1792年〜紀元前1750年」

バビロニア

統治した「ハンムラビ王」が発布した

通称ハンムラビ法典という

法典に記されている代表的な言葉です!

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先程述べた通りに

だいたい現代では

喧嘩した時のやり返す時の文句として

多用されていますよね

 

それって実際

どんな意味で使ってます??

とりあえず復讐するための理由付けですか?

相手にされたこと以上のことをして

わからせてやろう!とかで使いませんか?

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実はその解釈は間違っているのです!

そもそもこの文言は復讐を煽るためのものでも

復讐の正当化をするものでもありません!

 

この言葉には

「平等に」という意味が多分に含まれていて

身分が対等なもの同士でしか

成立しない言葉だったのです!

 

なので身分の上の人に何かやらかすと

もっとひどい仕打ちが返ってくるよ

という文言もハンムラビ法典には記されてます!

そんなに万能な言葉じゃないんですね…

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この言葉には

何かやってきた相手に対して

相手がやってきたことと同じことまでで

やり返すという意味があります!

 

そのために

単に喧嘩両成敗の意味だけでなく

必要以上の復讐を防ぎ

それによって起こる報復合戦の拡大

防ぐという真意が込められていたのです!

 

なので皆さんは

この言葉を使うときは

必要以上にやり返したらいけませんよ!!

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まとめると

「目には目を」「歯には歯を」には

復讐を煽ったり

正当化したりする意味はなく

 

喧嘩両成敗でありながら

復讐の上限を決めて

その後に起こるであろう

報復合戦の拡大を防ぐという

意味があったのです!

 

これは

「目には目を」「歯には歯を」

同じものには同じものを返すって感じで

本当に文面通りに受け取る

だけと理解しましょう!

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誰かから何か貰っても

だいたい同じくらいのものを返すでしょう?

値段だったり大きさだったり

そんなイメージです!

復讐の時だけ変に大目に返さなくて大丈夫です!

 

今すぐにできることとしては

なにが起こっても

相手に同じだけのものを返していって

日常的に馴染ませていきましょう!笑

 

これを覚えて

喧嘩とテストを

両方成敗しちゃって

周りの人からもテスト用紙からも

最高の点数を手に入れちゃいましょう!!

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では!

 

 

 

 

裏切りがすぎる⁉︎第4回十字軍遠征!

 

みなさんこんにちは!

教員志望大学生のしゅんです。

これからこのブログ上で

 

「カタカナが多すぎる」

「時代や地域がややこしい」

など

苦手意識を持っている方が多い

f:id:Sekaishiyarou:20220620013159j:image

世界史について

「意外な実話」

など

織り交ぜながら

わかりやすく解説していきます!

 

私のこれまでの経験上

単語そのものを覚えようとするより

「その単語にまつわる話」

「関連する話」

と共に覚える方が

 

圧倒的

定着しやすいです!

f:id:Sekaishiyarou:20220620013128j:image

反対にそれを知らずに

単語だけを覚えようとすると

中々定着せず

 

「勉強したのに中々思い出せない…」

「難しくて面白くない」

「勉強する気にならない…」

と言った

 

負のスパイラルに陥る可能性があります!

なのでぜひ

このブログで楽しみながら学んでください!

 

今回は第12弾ということで

「裏切りがすぎる⁉︎第4回十字軍遠征!」

について書いていきます!

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まず十字軍ってなに??って

ところから見ていきますね!

 

ヨーロッパから黒海を挟んで向かいにある

現在のトルコやシリアに位置していた

イスラム教国家の「セルジューク朝」からの

キリスト教世界への圧力に対して

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当時のローマ教皇「ウルバヌス2世」の命により

「1096年」からキリスト教世界から

「イエルサレムを目指してイスラム教世界へ 

進軍して行ったのが十字軍の始まり

ということになります!

 

この十字軍は数え方にもよるんですが

合計9回ほど派遣されたと言われています!

 

どうですか?

思ってたより多くないですか?笑

まぁでもそれだけ重要な場所なんですよね!

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第1回目の十字軍遠征は

イスラム教世界との戦いの結果

エルサレム周辺の地域で

十字軍国家などのキリスト教徒と

イスラム教徒が共存する世界が確立します!

 

共存っていう選択肢あるんや…

て感じしませんか?笑

 

でもそんな状況も束の間で

イスラム教徒たちの勢力によって盛り返されて

キリスト教徒たちの領域を占領していきます!

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それに対して

危機感を抱いたヨーロッパ世界から

第2回目の十字軍が派遣されます!

 

しかしこの派遣は

イスラム教徒たちに負けてしまい

失敗してしまいます…

 

そしてさらにイスラム教国家によって

エルサレムはもちろん

その周辺のキリスト教徒の領域も

占領されてしまいます!

 

それに対抗するために派遣されたのが

第3回目の十字軍となります!

結果的に休戦を結び聖地イエルサレムの奪還

失敗に終わります。

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こんな感じで聖地イエルサレム

その周辺地域を巡ってイスラム教世界に

対抗するために、勝つために

派遣されるのが十字軍です!

 

では第4回目はなにが違うのか??

第4回目の十字軍も派遣された理由は

他の十字軍とさほど変わりません!

 

ちょっと違うのはイエルサレムの攻略だけでなく

イスラム本拠地であるエジプトの攻略も目的あった

ということです!

まぁでも軸は対イスラムって感じですね!

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しかし渡航費が足りなくなってしまって

十字軍の輸送を請け負っていた

ヴェネツィアの商人」たちから

お金を払えないなら…と持ちかけられて

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同じキリスト教世界の

コンスタンティノープル

攻略しに行ってしまいます!

 

え、なんで!?

ヴェネツィア商人もなんで

そんな話持ちかけたん?

てなりますよね

 

これは

当時東西の貿易だった

コンスタンティノープルを占領して

東方貿易の全てを独占しようという

目論みがあったとされています…

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その結果

同じキリスト教世界を

攻撃したということで

裏切った十字軍として

キリスト教から破門されてしまいます…

 

まとめると

イスラム教世界に対抗するために

始まった十字軍で

それが本来の目的であったのですが

 

お金がないことをいいことに

ヴェネツィア商人の

目論見に巻き込まれて

結局破門されてしまった

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悲しいのか?

はたまたおバカなのか?

というのが第4回目の十字軍ということです!

 

ここに関しては

十字軍の本来の目的はなんなのか?

ということを理解して

 

じゃあ第4回目の十字軍はなにが違うのか?

そうなったのは何故なのか?

ということがポイントです!

 

なので今からできることは

第4回目の十字軍が派遣された元々の理由を学び

誰の影響でどこに攻めていったのか

その結果第4回十字軍はどうなったのか

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という順に

連想ゲームみたいな感じで

キーワードをノートに

書いていってみてください!

 

そして最終は

上記のポイントも含めて

説明できるようになれば

完璧です!

 

めんどくさい!って思うかもしれませんが

この頭の中を整理する作業が

今後ずっと頭の中に残り続けるか

大きく関わってきます!

 

なのでとりあえずやってみてください!

すると恒常的に

点数が取れちゃいます!

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では!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確固たる意志の持ち主‼︎〇〇のために戦った男3選!

みなさんこんにちは!

教員志望大学生のしゅんです。

これからこのブログ上で

 

「カタカナが多すぎる」

「時代や地域がややこしい」

など

苦手意識を持っている方が多い

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世界史について

「意外な実話」

など

織り交ぜながら

わかりやすく解説していきます!

 

私のこれまでの経験上

単語そのものを覚えようとするより

「その単語にまつわる話」

「関連する話」

と共に覚える方が

 

圧倒的

定着しやすいです!

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反対にそれを知らずに

単語だけを覚えようとすると

中々定着せず

 

「勉強したのに中々思い出せない…」

「難しくて面白くない」

「勉強する気にならない…」

と言った

 

負のスパイラルに陥る可能性があります!

なのでぜひ

このブログで楽しみながら学んでください!

 

今回は第11弾ということで

「確固たる意志の持ち主‼︎〇〇のために戦った男3選!」

について書いていきます!

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ここではざっくりとした

内容を見ていきたいと思います!

 

まず1人目は

ポーランドの英雄「コシューシコ

です!

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彼はポーランド出身の軍人で

アメリカ独立戦争

フランス革命にも参加した事があるのです!

 

そして彼は

18世紀に

「ロシア」プロイセンオーストリア

によって

 

3回に分けて行われた「ポーランド分割」に対して

その3回ともにポーランドを守るために

先述した3国相手に対抗しました!

 

2人目は

インド独立の父「ガンディー」

です!

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第一次世界大戦期に

大戦終了後のインド人による自治

当時植民地支配をされていたイギリスから約束され

イギリスに協力していたにもかかわらず

 

大戦終了後も

期待していたほどの自治は拡大されないなど

イギリスから裏切られてしまいます。

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そのため

第一次世界大戦後に独立を目指していた

インド国民議会に加わり

 

かの有名な「不服従運動」に加え

イギリス製の綿製品ではなく

インドの綿製品を買うように呼びかけた

不買運動」や「非暴力運動」を展開しました!

つまりインド独立のために戦ったのです!

 

最後に3人目は

アメリカで公民権運動を指導した

キング牧師

です!

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彼は

リンカーンによる奴隷解放運動を受けて

奴隷制は撤廃されたものの

人種差別は一向に無くなる気配がない

 

19世紀後半〜20世紀における

アメリカで

人種差別撤廃のために

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モンゴメリーでの

バス・ボイコット事件をはじめ

数々の公民権運動を指導しました!

 

そして

奴隷解放宣言100年を記念する

大集会でかの有名な

I Have a Dream」で始まる

演説を行いました!

 

まとめると

祖国のために3カ国を敵に回した男と

祖国のために徹底した

服従・非暴力で戦った男と

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そして

人種差別撤廃のために

アメリカ全体で戦った男

がいたということです!

 

どうですか?皆さん!

彼ら3人めっちゃかっこよくないですか??

他にも世界史上には沢山の英雄がいます!

これを機に彼らのことを詳しく調べたり

他の英雄を調べてみてください!

 

今すぐできることは

彼らについてもっと詳しく調べて

自分なりに少しでもいいのでまとめることです!

 

その時のコツとしては

1人でもいいので自分の好きな人

憧れの人を見つけると調べるのが楽しくなりますよ!

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彼らのことをしっかりと学んで

テストの点数にもしっかり抵抗していきましょう!

抵抗したその先に

輝かしいものが待ってるでしょう!

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では!

 

批判の嵐!?贖宥状って一体何??

みなさんこんにちは!

教員志望大学生のしゅんです。

これからこのブログ上で

 

「カタカナが多すぎる」

「時代や地域がややこしい」

など

苦手意識を持っている方が多い

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世界史について

「意外な実話」

など

織り交ぜながら

わかりやすく解説していきます!

 

私のこれまでの経験上

単語そのものを覚えようとするより

「その単語にまつわる話」

「関連する話」

と共に覚える方が

 

圧倒的

定着しやすいです!

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反対にそれを知らずに

単語だけを覚えようとすると

中々定着せず

 

「勉強したのに中々思い出せない…」

「難しくて面白くない」

「勉強する気にならない…」

と言った

 

負のスパイラルに陥る可能性があります!

なのでぜひ

このブログで楽しみながら学んでください!

 

今回は第10弾ということで

「批判の嵐!?贖宥状って一体何??」

について書いていきます! 

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皆さん

「贖宥状」て覚えてますか??

別名「免罪符」とも呼ばれるものなんですが…

 

「罪を免れる符」ということで

読んで字の如く

それを持ってると罪から免れられちゃったり

軽減されちゃうチート級のお札なのです!

 

そんなものが有れば切実に欲しいですよね…

い、いや、罪を犯す予定があるとか

罪を犯した事があるとかではないですよ!!

 

この贖宥状が

出てきた時代や地域も相まって

当時の社会ではめちゃめちゃ需要があったんです!

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じゃあいつ、どこで出てきたか

「中世ヨーロッパ」で出てきたのです!

何が重要なの?ってなる方もいると思いますが

 

「中世ヨーロッパ」といえば

人々にとって王様よりも

キリスト教教皇の方が重要であり

キリスト教徒である事が一番重要とされていた時代

 

といっても過言ではないくらい

キリスト教やその教皇、教会が

力を持っていたのです!

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そんな時代に

キリスト教カトリック教会」から

「これ持ってたらその罪軽くしたるわ」

て感じで免罪符が販売されてたら

そりゃ買っちゃいますよね…

 

そしてこの購入に使われたお金は

教会のお金になっていくのです…

教皇や教会の権威をこれでもかってほど

活用した悪どい商売ですよね。

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まぁこの悪どい商売と

本来罪の償いに必要な悔い改めなどの

手続きを、お金を払うだけですっとばせる

ことに「ルター」たちが怒って

宗教改革の発端にもなったんですけどね…

 

まとめると

教皇や教会の権威がMAXだった時代に

教会のお金を増やすために

信徒たちの心をくすぐる

贖宥状を販売していたということです!

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全く

いつの世も

誰でも銭ですね…

それが人間の本質なのかも知れませんが…

 

今から出来るととしては

「贖宥状(免罪符)」という字体から

どのような意味を持っていたのか

そしていつどこで誰が作ったのか

 

キリスト教」「カトリック教会」 

「中世ヨーロッパ」「贖宥状(免罪符)」

などの単語だけを見て

説明できるように

口に出して友達や家族に説明してみてください!

 

当時の時代背景から

贖宥状の意味までしっかりと

理解できると一問一答形式でも

文章で答える形式でも対応可能です!

しっかりがっちり点数につなげましょう!

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では!

 

世界最恐‼︎‼︎ KKKの悪の所業…

みなさんこんにちは!

教員志望大学生のしゅんです。

これからこのブログ上で

 

「カタカナが多すぎる」

「時代や地域がややこしい」

など

苦手意識を持っている方が多い

f:id:Sekaishiyarou:20220616001310j:image

世界史について

「意外な実話」

など

織り交ぜながら

わかりやすく解説していきます!

 

私のこれまでの経験上

単語そのものを覚えようとするより

「その単語にまつわる話」

「関連する話」

と共に覚える方が

 

圧倒的

定着しやすいです!

f:id:Sekaishiyarou:20220620003011j:image

反対にそれを知らずに

単語だけを覚えようとすると

中々定着せず

 

「勉強したのに中々思い出せない…」

「難しくて面白くない」

「勉強する気にならない…」

と言った

 

負のスパイラルに陥る可能性があります!

なのでぜひ

このブログで楽しみながら学んでください!

 

今回は第9弾ということで

「世界最恐‼︎‼︎ KKKの悪の所業…」

について書いていきます! 

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突然ですが質問です!

今回のメインテーマでもある

KKK

とはなんでしょう???

 

正解は

クー・クラックス・クラン

という「1865年」アメリカ南部」

で結成された秘密結社の略称でした!

 

秘密結社ってなんか怖いですよね…

裏でこそこそと悪いことをしてそうな

イメージが強すぎて…

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タイトルで悪の所業とか書いてますけど

このKKKは一体何をしたのでしょうか?

それは黒人を対象の中心として

過激な差別を行ったのです!

 

この集団はそもそも

「白人至上主義」を掲げている集団で

白人のみが神に選ばれた人種だ

という考えに基づいてます。

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この集団の悪の所業の出発点は

白い布を纏って黒人居住区を練り歩く

という嫌がらせです。

 

そして基本的には

暴力は必ずしも伴わない黒人に対する

デモ活動がメインでした。

 

しかし人数が増えることに比例して

過激さも増していき

勝手に決めた時間以降に出た黒人を

鞭で打つという行為にで始まるようになるんです。

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なんとも勝手で理不尽な…

と思いますよね。

夜に散歩する事が大好きな私からしたら

天敵オブ天敵で最高に嫌ですね笑

 

でもこのような行為はまだ可愛い方で

夜中に馬に乗ったやつも現れるようになり

暴行脅迫を日に日に繰り返していくようになり

最終的に黒人を殺してしまうまでいきます。

 

やばすぎですよね。

彼らの勝手によって

殺されてしまう黒人…

つらすぎ…

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でも彼らの行動原理には一貫性があり

あくまで「人種主義思想」が軸にあり

ユダヤなどの

民族主義思想はなかったのです。

 

そんな彼らの行動も

次第に摘発されるようになり

徐々に解散していきました。

 

ふぅ…

これでやっと夜に散歩いける!

やったー!

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と思うのも束の間

「1915年」

第2のKKKとして復活します…

 

しかも黒人だけでなく

他の有色人種も対象にした

過激な「人種主義思想」に加えて

民族主義思想」宗教色も強くなり

ユダヤ人やムスリムもその対象になったのです…

 

まるで最後にもう一回出てくる悪役ですね!

復活するたびに強くなってでくるあの!

本当に迷惑ですよね…

 

復活を遂げた彼らは

放火やら殺人は日常茶飯事で

縄で縛って列車に轢かせるなど

暴力行為も凄惨を極めました…

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まじでえぐい…

怖すぎ…

 

それでも彼らの行動も

日に日に過激さを増していき

最終的には州のエリートなどから

反撃を受けてしまいます。

 

そしてリーダーも有罪判決を

喰らってしまったことが決定打となり

解散することになりました!

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とりあえず

解散することになって良かったです…

本当に良かった。

 

ここまでをまとめると

「1865年」から

白人至上主義を掲げ

黒人に対して暴力行為を働き

 

「1915年」に復活してから

黒人以外にも

人種や民族、宗教が違うだけで

攻撃の対象としていった

 

これでもかというほど

過激な白人集団がアメリカに

存在していたということです。

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今から出来ることは

まず年代は

「いや(18)なロゴ(65)」

と覚えてください

 

そしてそこに50を足す

「1915」となり

KKKが復活した年になります!

 

場所は

黒人を差別の対象→黒人が多かった南部

という感じで

誰を対象に始まったのかと文化や制度と関連付けて

考えてみてください!

 

これを覚えて

意外と他の人は年代までは覚えていないので

マウントと点数をガッポガッポ取ったりましょう!

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最後に皆さんは

絶対にKKKみたいなことをしてはいけませんよ!

 

では!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世紀の大冤罪事件!ドレフュス事件の真実!

みなさんこんにちは!

教員志望大学生のしゅんです。

これからこのブログ上で

 

「カタカナが多すぎる」

「時代や地域がややこしい」

など

苦手意識を持っている方が多い

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世界史について

「意外な実話」

など

織り交ぜながら

わかりやすく解説していきます!

 

私のこれまでの経験上

単語そのものを覚えようとするより

「その単語にまつわる話」

「関連する話」

と共に覚える方が

 

圧倒的

定着しやすいです!

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反対にそれを知らずに

単語だけを覚えようとすると

中々定着せず

 

「勉強したのに中々思い出せない…」

「難しくて面白くない」

「勉強する気にならない…」

と言った

 

負のスパイラルに陥る可能性があります!

なのでぜひ

このブログで楽しみながら学んでください!

 

今回は第8弾ということで

「世紀の大冤罪事件!ドレフュス事件の真実!」

について書いていきます! 

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ドレフュス事件って

そもそも知っていますか??

パッとすぐに出てくる人は多分少ないかなー

と思います。

 

そんな方は是非この記事を見て

ざっくりと学んでください!

ではドレフュス事件を見ていきましょうか!

 

ドレフュス事件とは

「1894年」「フランス」

で起こった事件で

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当時フランス陸軍内で

陸軍の機密文書の名前が列挙された文書が

見つかりました。

 

その宛先が当時の敵国であった

ドイツ軍宛やったんですね!

つまり、情報の漏洩が起こったということです!

 

流石に情報を敵に流して

「はいそうですか」では

終わんないですよね。

 

それで終わっちゃうと

逆に軍として大丈夫かと心配ですよね笑

あせあせしちゃいます笑

てなわけで当然陸軍内で犯人探しが始まりました。

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その手紙の筆跡が似ていたという理由から

当時陸軍に所属していたユダヤ

「アルフレッド・ドレフュス」

目をつけられ、逮捕されてしまいました…

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そしてそのことが

ユダヤ派の人々によって

新聞でフランス内で拡散されてしまったこともあり

ドレフュスは終身禁固刑

言い渡されてしまったんです。

 

それでどうなったと思います??

ドレフュスは

フランス領ギアナの離島のディアブル島に

送られてしまったんです…

 

ディアブル島ってめちゃめちゃ遠い島で

そこに1人送られてしまったんです…

日本で言う流刑ですね…

しかも日本語訳したら悪魔島ですよ?

怖すぎでしょ!!

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それでもドレフュスの親族や

陸軍内のドレフュスの無罪を疑った人々が

ドレフュスの無罪を主張し

陸軍は「1896年」に真犯人を突き止めました!

 

あ、これで解決や…

て思ったでしょ!

それがまだなんですよね。

 

その真犯人を見つけたのに

陸軍の上層部の人たちは調査を禁じたり

再審に反対したりと

ドレフュスを犯人にしたいかのような

行動に出るのです。

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これは陸軍のメンツのためなのでしょうね…

人の人生より組織のメンツ…

んーむずい!

 

結局再審はされたんですけど

国家主義、反ユダヤの世論に押されて

結局真犯人は無罪に…

人種差別って怖いですね…

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それでも

その後軍の不正を糾弾する意見がでたりして

再審の動きが強まり

結果1906年

ドレフュスが無罪になり釈放されました!

 

いやー

無罪なのに拘束されていた期間が

長すぎますね…

 

まとめると

当時の反ユダヤの考えや世論と

軍の体裁のために

1人のユダヤ人の時間が犠牲になってしまった

という悲しい事件です。

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今すぐに出来ることとしては

「ドレフュス」「ユダヤ」「陸軍」「フランス」

などの単語だけを見て

この事件の一連の流れを

ノートに書いて見てください!

 

すると流れが自然と整理され

自分で説明できるようになります!

これでこの部分に関する

文章で回答する問題も

一問一答形式も完璧!

 

 

では!