名もなき改革者!!古代ギリシアの無産市民!!
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです!
突然ですが!
みなさんは世界史にどのような
イメージを抱いてますか?
「得意だ」という方もいれば「苦手だ」
という方もいるでしょう。
私の周りでは世界史が苦手という方がめちゃめちゃ多くてですね...
その理由がなんとも大体同じで
「カタカナが多すぎる」
「時代とか地域が多すぎる」
「なかなか覚えられない」
と嘆いていました。
それを聞いてその方たちはどんな風に勉強しているのかな?
と思って、聞いてみたところ
「出てきた単語だけを
覚えようとしている」
「理解する前に
とりあえず覚えようとしている」
このような方がほとんどでした。
たしかに覚えることが多すぎて
そういう風にしたくなりますよね...
しかし私の経験上
「その単語にまつわる意外な話」
「その単語が持っている意味」
「何かが起こるまでから
その後までの一連の流れ」
これらのことと結び付けて
しっかりと理解し、その上で
芋づる式に覚えることで
圧倒的に正しく記憶できます!
あれもこれも別々のもとして理解しようとするよりも
流れで自然と記憶する方が
脳に感じる負担も少なくできます!
反対に
これをしなかったら
「なかなか覚えられない」→
「難しい」「面白くない」→
「勉強したくない」
という感じで
負のスパイラルに陥る可能性があります!
このブログでは
分かりやすく、誰でも楽しめるように
解説していきますので
是非楽しんで学んでください!
今回は第14弾ということで
「名もなき改革者!!古代ギリシアの無産市民!!」
について書いていきます!
みなさん「無産市民」という言葉はご存じですか?
読んで字のごとくで
「財産を持たない(無い)下層の市民」
という意味です!
そんな人々がどう
改革をもたらしたのか?
不思議ですよね。
それを理解するために
「イオニア人」が集住したことで
アテネは成立しました。
そのため当初は王が支配する王政でしたが
次第に貴族が王に代わって「アルコン」
という地位につき統治する貴族政に移行していきました。
まあいわゆる上の階層の人が支配
していたということですね。
その後貴族たちの恣意的な慣習法を
是正した「ドラコンの立法」や
平民の没落を防止するための「ソロンの改革」
「クレイステネス」の活躍などがあり
「前508年」民主政が確立しました。
ん??
民主政確立したら
下層の市民が改革を持たらす
部分が無くない?ってなりますよね。
この確立した民主政は
まだまだ納得のいくようなものでは
なかったのですね。
そんなときに起こったのが
大国ペルシアとのペルシア戦争です!
この戦争での
「サラミスの海戦」という戦いで
活躍したのが馬鹿でかい手漕ぎの船である
「三段櫂船」です!
そしてこの三段櫂船を漕いでいたのが
武器が必要ないために
任されていた無産市民達だったのです!
もうみなさん大体お分かりですよね??
そう!
この活躍した三段櫂船を漕いでいた
無産市民の活躍のおかげで勝てた
と言っても過言ではないため
この戦争後
無産市民たちは発言権を強めて
戦後のギリシアでは民主政が徹底され
民主政が全盛期を迎えました!
つまりは無産市民の活躍が
ギリシアの政体に影響を及ぼした
ということです!
まとめると
身分が上の人たちが
支配していたギリシアにおいて
徐々に改革が起き
その改革最終的に完成した裏に
下層市民の戦争での活躍があったということです!
まさに名もなき改革者ですよね!
まずは
身分が上の人が支配していたが
徐々に改革が起き始め
最終的に完成に持っていったのが
下層市民の無産市民であった
という概要の一連の流れを把握して
その後に
「」の単語を覚えていきましょう!
なんで今からは
この一連の流れを
ざっくりと誰にでもいいので
口に出して説明しましょう!
そうして
ここを完璧にして
テストの点数や自分の勉強法に
改革を起こしてやりましょう!
では!
現代の理解は間違っている⁉︎ハンムラビ法典の真実!
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです。
これからこのブログ上で
「カタカナが多すぎる」
「時代や地域がややこしい」
など
苦手意識を持っている方が多い
世界史について
「意外な実話」
など
織り交ぜながら
わかりやすく解説していきます!
私のこれまでの経験上
単語そのものを覚えようとするより
「その単語にまつわる話」
「関連する話」
と共に覚える方が
圧倒的に
定着しやすいです!
反対にそれを知らずに
単語だけを覚えようとすると
中々定着せず
「勉強したのに中々思い出せない…」
「難しくて面白くない」
「勉強する気にならない…」
と言った
負のスパイラルに陥る可能性があります!
なのでぜひ
このブログで楽しみながら学んでください!
今回は第13弾ということで
「現代の理解は間違っている⁉︎ハンムラビ法典の真実!」
について書いていきます!
皆さん!
喧嘩なんかをしちゃった時に
相手にやり返そうとしませんか??
「目には目を」「歯には歯を」とか言って!
実はこの言葉の起源は
紀元前まで遡ります。
「紀元前1792年〜紀元前1750年」に
「バビロニア」を
統治した「ハンムラビ王」が発布した
通称「ハンムラビ法典」という
法典に記されている代表的な言葉です!
先程述べた通りに
だいたい現代では
喧嘩した時のやり返す時の文句として
多用されていますよね
それって実際
どんな意味で使ってます??
とりあえず復讐するための理由付けですか?
相手にされたこと以上のことをして
わからせてやろう!とかで使いませんか?
実はその解釈は間違っているのです!
そもそもこの文言は復讐を煽るためのものでも
復讐の正当化をするものでもありません!
この言葉には
「平等に」という意味が多分に含まれていて
身分が対等なもの同士でしか
成立しない言葉だったのです!
なので身分の上の人に何かやらかすと
もっとひどい仕打ちが返ってくるよ
という文言もハンムラビ法典には記されてます!
そんなに万能な言葉じゃないんですね…
この言葉には
何かやってきた相手に対して
相手がやってきたことと同じことまでで
やり返すという意味があります!
そのために
単に喧嘩両成敗の意味だけでなく
必要以上の復讐を防ぎ
それによって起こる報復合戦の拡大も
防ぐという真意が込められていたのです!
なので皆さんは
この言葉を使うときは
必要以上にやり返したらいけませんよ!!
まとめると
「目には目を」「歯には歯を」には
復讐を煽ったり
正当化したりする意味はなく
喧嘩両成敗でありながら
復讐の上限を決めて
その後に起こるであろう
報復合戦の拡大を防ぐという
意味があったのです!
これは
「目には目を」「歯には歯を」
同じものには同じものを返すって感じで
本当に文面通りに受け取る
だけと理解しましょう!
誰かから何か貰っても
だいたい同じくらいのものを返すでしょう?
値段だったり大きさだったり
そんなイメージです!
復讐の時だけ変に大目に返さなくて大丈夫です!
今すぐにできることとしては
なにが起こっても
相手に同じだけのものを返していって
日常的に馴染ませていきましょう!笑
これを覚えて
喧嘩とテストを
両方成敗しちゃって
周りの人からもテスト用紙からも
最高の点数を手に入れちゃいましょう!!
では!
裏切りがすぎる⁉︎第4回十字軍遠征!
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです。
これからこのブログ上で
「カタカナが多すぎる」
「時代や地域がややこしい」
など
苦手意識を持っている方が多い
世界史について
「意外な実話」
など
織り交ぜながら
わかりやすく解説していきます!
私のこれまでの経験上
単語そのものを覚えようとするより
「その単語にまつわる話」
「関連する話」
と共に覚える方が
圧倒的に
定着しやすいです!
反対にそれを知らずに
単語だけを覚えようとすると
中々定着せず
「勉強したのに中々思い出せない…」
「難しくて面白くない」
「勉強する気にならない…」
と言った
負のスパイラルに陥る可能性があります!
なのでぜひ
このブログで楽しみながら学んでください!
今回は第12弾ということで
「裏切りがすぎる⁉︎第4回十字軍遠征!」
について書いていきます!
まず十字軍ってなに??って
ところから見ていきますね!
ヨーロッパから黒海を挟んで向かいにある
現在のトルコやシリアに位置していた
キリスト教世界への圧力に対して
当時のローマ教皇の「ウルバヌス2世」の命により
「1096年」からキリスト教世界から
進軍して行ったのが十字軍の始まり
ということになります!
この十字軍は数え方にもよるんですが
合計9回ほど派遣されたと言われています!
どうですか?
思ってたより多くないですか?笑
まぁでもそれだけ重要な場所なんですよね!
第1回目の十字軍遠征は
イスラム教世界との戦いの結果
イエルサレム周辺の地域で
十字軍国家などのキリスト教徒と
イスラム教徒が共存する世界が確立します!
共存っていう選択肢あるんや…
て感じしませんか?笑
でもそんな状況も束の間で
イスラム教徒たちの勢力によって盛り返されて
キリスト教徒たちの領域を占領していきます!
それに対して
危機感を抱いたヨーロッパ世界から
第2回目の十字軍が派遣されます!
しかしこの派遣は
イスラム教徒たちに負けてしまい
失敗してしまいます…
そしてさらにイスラム教国家によって
イエルサレムはもちろん
その周辺のキリスト教徒の領域も
占領されてしまいます!
それに対抗するために派遣されたのが
第3回目の十字軍となります!
結果的に休戦を結び聖地イエルサレムの奪還は
失敗に終わります。
こんな感じで聖地イエルサレムや
その周辺地域を巡ってイスラム教世界に
対抗するために、勝つために
派遣されるのが十字軍です!
では第4回目はなにが違うのか??
第4回目の十字軍も派遣された理由は
他の十字軍とさほど変わりません!
ちょっと違うのはイエルサレムの攻略だけでなく
イスラム本拠地であるエジプトの攻略も目的あった
ということです!
まぁでも軸は対イスラム教って感じですね!
しかし渡航費が足りなくなってしまって
十字軍の輸送を請け負っていた
「ヴェネツィアの商人」たちから
お金を払えないなら…と持ちかけられて
同じキリスト教世界の
「コンスタンティノープル」を
攻略しに行ってしまいます!
え、なんで!?
ヴェネツィア商人もなんで
そんな話持ちかけたん?
てなりますよね
これは
当時東西の貿易だった
コンスタンティノープルを占領して
東方貿易の全てを独占しようという
目論みがあったとされています…
その結果
同じキリスト教世界を
攻撃したということで
裏切った十字軍として
キリスト教から破門されてしまいます…
まとめると
イスラム教世界に対抗するために
始まった十字軍で
それが本来の目的であったのですが
お金がないことをいいことに
ヴェネツィア商人の
目論見に巻き込まれて
結局破門されてしまった
悲しいのか?
はたまたおバカなのか?
というのが第4回目の十字軍ということです!
ここに関しては
十字軍の本来の目的はなんなのか?
ということを理解して
じゃあ第4回目の十字軍はなにが違うのか?
そうなったのは何故なのか?
ということがポイントです!
なので今からできることは
第4回目の十字軍が派遣された元々の理由を学び
誰の影響でどこに攻めていったのか
その結果第4回十字軍はどうなったのか
という順に
連想ゲームみたいな感じで
キーワードをノートに
書いていってみてください!
そして最終は
上記のポイントも含めて
説明できるようになれば
完璧です!
めんどくさい!って思うかもしれませんが
この頭の中を整理する作業が
今後ずっと頭の中に残り続けるかに
大きく関わってきます!
なのでとりあえずやってみてください!
すると恒常的に
点数が取れちゃいます!
では!
確固たる意志の持ち主‼︎〇〇のために戦った男3選!
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです。
これからこのブログ上で
「カタカナが多すぎる」
「時代や地域がややこしい」
など
苦手意識を持っている方が多い
世界史について
「意外な実話」
など
織り交ぜながら
わかりやすく解説していきます!
私のこれまでの経験上
単語そのものを覚えようとするより
「その単語にまつわる話」
「関連する話」
と共に覚える方が
圧倒的に
定着しやすいです!
反対にそれを知らずに
単語だけを覚えようとすると
中々定着せず
「勉強したのに中々思い出せない…」
「難しくて面白くない」
「勉強する気にならない…」
と言った
負のスパイラルに陥る可能性があります!
なのでぜひ
このブログで楽しみながら学んでください!
今回は第11弾ということで
「確固たる意志の持ち主‼︎〇〇のために戦った男3選!」
について書いていきます!
ここではざっくりとした
内容を見ていきたいと思います!
まず1人目は
です!
彼はポーランド出身の軍人で
フランス革命にも参加した事があるのです!
そして彼は
18世紀に
によって
3回に分けて行われた「ポーランド分割」に対して
その3回ともにポーランドを守るために
先述した3国相手に対抗しました!
2人目は
インド独立の父「ガンディー」
です!
第一次世界大戦期に
大戦終了後のインド人による自治を
当時植民地支配をされていたイギリスから約束され
イギリスに協力していたにもかかわらず
大戦終了後も
期待していたほどの自治は拡大されないなど
イギリスから裏切られてしまいます。
そのため
第一次世界大戦後に独立を目指していた
インド国民議会に加わり
かの有名な「不服従運動」に加え
イギリス製の綿製品ではなく
インドの綿製品を買うように呼びかけた
「不買運動」や「非暴力運動」を展開しました!
つまりインド独立のために戦ったのです!
最後に3人目は
「キング牧師」
です!
彼は
奴隷制は撤廃されたものの
人種差別は一向に無くなる気配がない
19世紀後半〜20世紀における
アメリカで
人種差別撤廃のために
モンゴメリーでの
バス・ボイコット事件をはじめ
数々の公民権運動を指導しました!
そして
奴隷解放宣言100年を記念する
大集会でかの有名な
「I Have a Dream」で始まる
演説を行いました!
まとめると
祖国のために3カ国を敵に回した男と
祖国のために徹底した
不服従・非暴力で戦った男と
そして
人種差別撤廃のために
アメリカ全体で戦った男
がいたということです!
どうですか?皆さん!
彼ら3人めっちゃかっこよくないですか??
他にも世界史上には沢山の英雄がいます!
これを機に彼らのことを詳しく調べたり
他の英雄を調べてみてください!
今すぐできることは
彼らについてもっと詳しく調べて
自分なりに少しでもいいのでまとめることです!
その時のコツとしては
1人でもいいので自分の好きな人や
憧れの人を見つけると調べるのが楽しくなりますよ!
彼らのことをしっかりと学んで
テストの点数にもしっかり抵抗していきましょう!
抵抗したその先に
輝かしいものが待ってるでしょう!
では!
批判の嵐!?贖宥状って一体何??
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです。
これからこのブログ上で
「カタカナが多すぎる」
「時代や地域がややこしい」
など
苦手意識を持っている方が多い
世界史について
「意外な実話」
など
織り交ぜながら
わかりやすく解説していきます!
私のこれまでの経験上
単語そのものを覚えようとするより
「その単語にまつわる話」
「関連する話」
と共に覚える方が
圧倒的に
定着しやすいです!
反対にそれを知らずに
単語だけを覚えようとすると
中々定着せず
「勉強したのに中々思い出せない…」
「難しくて面白くない」
「勉強する気にならない…」
と言った
負のスパイラルに陥る可能性があります!
なのでぜひ
このブログで楽しみながら学んでください!
今回は第10弾ということで
「批判の嵐!?贖宥状って一体何??」
について書いていきます!
皆さん
「贖宥状」て覚えてますか??
別名「免罪符」とも呼ばれるものなんですが…
「罪を免れる符」ということで
読んで字の如く
それを持ってると罪から免れられちゃったり
軽減されちゃうチート級のお札なのです!
そんなものが有れば切実に欲しいですよね…
い、いや、罪を犯す予定があるとか
罪を犯した事があるとかではないですよ!!
この贖宥状が
出てきた時代や地域も相まって
当時の社会ではめちゃめちゃ需要があったんです!
じゃあいつ、どこで出てきたか
「中世ヨーロッパ」で出てきたのです!
何が重要なの?ってなる方もいると思いますが
「中世ヨーロッパ」といえば
人々にとって王様よりも
キリスト教徒である事が一番重要とされていた時代
といっても過言ではないくらい
力を持っていたのです!
そんな時代に
「これ持ってたらその罪軽くしたるわ」
て感じで免罪符が販売されてたら
そりゃ買っちゃいますよね…
そしてこの購入に使われたお金は
教会のお金になっていくのです…
教皇や教会の権威をこれでもかってほど
活用した悪どい商売ですよね。
まぁこの悪どい商売と
本来罪の償いに必要な悔い改めなどの
手続きを、お金を払うだけですっとばせる
ことに「ルター」たちが怒って
宗教改革の発端にもなったんですけどね…
まとめると
教皇や教会の権威がMAXだった時代に
教会のお金を増やすために
信徒たちの心をくすぐる
贖宥状を販売していたということです!
全く
いつの世も
誰でも銭ですね…
それが人間の本質なのかも知れませんが…
今から出来るととしては
「贖宥状(免罪符)」という字体から
どのような意味を持っていたのか
そしていつどこで誰が作ったのか
「中世ヨーロッパ」「贖宥状(免罪符)」
などの単語だけを見て
説明できるように
口に出して友達や家族に説明してみてください!
当時の時代背景から
贖宥状の意味までしっかりと
理解できると一問一答形式でも
文章で答える形式でも対応可能です!
しっかりがっちり点数につなげましょう!
では!
世界最恐‼︎‼︎ KKKの悪の所業…
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです。
これからこのブログ上で
「カタカナが多すぎる」
「時代や地域がややこしい」
など
苦手意識を持っている方が多い
世界史について
「意外な実話」
など
織り交ぜながら
わかりやすく解説していきます!
私のこれまでの経験上
単語そのものを覚えようとするより
「その単語にまつわる話」
「関連する話」
と共に覚える方が
圧倒的に
定着しやすいです!
反対にそれを知らずに
単語だけを覚えようとすると
中々定着せず
「勉強したのに中々思い出せない…」
「難しくて面白くない」
「勉強する気にならない…」
と言った
負のスパイラルに陥る可能性があります!
なのでぜひ
このブログで楽しみながら学んでください!
今回は第9弾ということで
「世界最恐‼︎‼︎ KKKの悪の所業…」
について書いていきます!
突然ですが質問です!
今回のメインテーマでもある
とはなんでしょう???
正解は
という「1865年」に「アメリカ南部」
で結成された秘密結社の略称でした!
秘密結社ってなんか怖いですよね…
裏でこそこそと悪いことをしてそうな
イメージが強すぎて…
タイトルで悪の所業とか書いてますけど
このKKKは一体何をしたのでしょうか?
それは黒人を対象の中心として
過激な差別を行ったのです!
この集団はそもそも
「白人至上主義」を掲げている集団で
白人のみが神に選ばれた人種だ
という考えに基づいてます。
この集団の悪の所業の出発点は
白い布を纏って黒人居住区を練り歩く
という嫌がらせです。
そして基本的には
暴力は必ずしも伴わない黒人に対する
デモ活動がメインでした。
しかし人数が増えることに比例して
過激さも増していき
勝手に決めた時間以降に出た黒人を
鞭で打つという行為にで始まるようになるんです。
なんとも勝手で理不尽な…
と思いますよね。
夜に散歩する事が大好きな私からしたら
天敵オブ天敵で最高に嫌ですね笑
でもこのような行為はまだ可愛い方で
夜中に馬に乗ったやつも現れるようになり
暴行や脅迫を日に日に繰り返していくようになり
最終的に黒人を殺してしまうまでいきます。
やばすぎですよね。
彼らの勝手によって
殺されてしまう黒人…
つらすぎ…
でも彼らの行動原理には一貫性があり
あくまで「人種主義思想」が軸にあり
反ユダヤなどの
民族主義思想はなかったのです。
そんな彼らの行動も
次第に摘発されるようになり
徐々に解散していきました。
ふぅ…
これでやっと夜に散歩いける!
やったー!
と思うのも束の間
「1915年」に
第2のKKKとして復活します…
しかも黒人だけでなく
他の有色人種も対象にした
過激な「人種主義思想」に加えて
「民族主義思想」や宗教色も強くなり
まるで最後にもう一回出てくる悪役ですね!
復活するたびに強くなってでくるあの!
本当に迷惑ですよね…
復活を遂げた彼らは
放火やら殺人は日常茶飯事で
縄で縛って列車に轢かせるなど
暴力行為も凄惨を極めました…
まじでえぐい…
怖すぎ…
それでも彼らの行動も
日に日に過激さを増していき
最終的には州のエリートなどから
反撃を受けてしまいます。
そしてリーダーも有罪判決を
喰らってしまったことが決定打となり
解散することになりました!
とりあえず
解散することになって良かったです…
本当に良かった。
ここまでをまとめると
「1865年」から
白人至上主義を掲げ
黒人に対して暴力行為を働き
「1915年」に復活してから
黒人以外にも
人種や民族、宗教が違うだけで
攻撃の対象としていった
これでもかというほど
過激な白人集団がアメリカに
存在していたということです。
今から出来ることは
まず年代は
「いや(18)なロゴ(65)」
と覚えてください
そしてそこに50を足すと
「1915」となり
KKKが復活した年になります!
場所は
黒人を差別の対象→黒人が多かった南部
という感じで
誰を対象に始まったのかと文化や制度と関連付けて
考えてみてください!
これを覚えて
意外と他の人は年代までは覚えていないので
マウントと点数をガッポガッポ取ったりましょう!
最後に皆さんは
絶対にKKKみたいなことをしてはいけませんよ!
では!
世紀の大冤罪事件!ドレフュス事件の真実!
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです。
これからこのブログ上で
「カタカナが多すぎる」
「時代や地域がややこしい」
など
苦手意識を持っている方が多い
世界史について
「意外な実話」
など
織り交ぜながら
わかりやすく解説していきます!
私のこれまでの経験上
単語そのものを覚えようとするより
「その単語にまつわる話」
「関連する話」
と共に覚える方が
圧倒的に
定着しやすいです!
反対にそれを知らずに
単語だけを覚えようとすると
中々定着せず
「勉強したのに中々思い出せない…」
「難しくて面白くない」
「勉強する気にならない…」
と言った
負のスパイラルに陥る可能性があります!
なのでぜひ
このブログで楽しみながら学んでください!
今回は第8弾ということで
「世紀の大冤罪事件!ドレフュス事件の真実!」
について書いていきます!
ドレフュス事件って
そもそも知っていますか??
パッとすぐに出てくる人は多分少ないかなー
と思います。
そんな方は是非この記事を見て
ざっくりと学んでください!
ではドレフュス事件を見ていきましょうか!
ドレフュス事件とは
「1894年」に「フランス」
で起こった事件で
当時フランス陸軍内で
陸軍の機密文書の名前が列挙された文書が
見つかりました。
その宛先が当時の敵国であった
ドイツ軍宛やったんですね!
つまり、情報の漏洩が起こったということです!
流石に情報を敵に流して
「はいそうですか」では
終わんないですよね。
それで終わっちゃうと
逆に軍として大丈夫かと心配ですよね笑
あせあせしちゃいます笑
てなわけで当然陸軍内で犯人探しが始まりました。
その手紙の筆跡が似ていたという理由から
当時陸軍に所属していたユダヤ人の
「アルフレッド・ドレフュス」が
目をつけられ、逮捕されてしまいました…
そしてそのことが
反ユダヤ派の人々によって
新聞でフランス内で拡散されてしまったこともあり
ドレフュスは終身禁固刑を
言い渡されてしまったんです。
それでどうなったと思います??
ドレフュスは
フランス領ギアナの離島のディアブル島に
送られてしまったんです…
ディアブル島ってめちゃめちゃ遠い島で
そこに1人送られてしまったんです…
日本で言う流刑ですね…
しかも日本語訳したら悪魔島ですよ?
怖すぎでしょ!!
それでもドレフュスの親族や
陸軍内のドレフュスの無罪を疑った人々が
ドレフュスの無罪を主張し
陸軍は「1896年」に真犯人を突き止めました!
あ、これで解決や…
て思ったでしょ!
それがまだなんですよね。
その真犯人を見つけたのに
陸軍の上層部の人たちは調査を禁じたり
再審に反対したりと
ドレフュスを犯人にしたいかのような
行動に出るのです。
これは陸軍のメンツのためなのでしょうね…
人の人生より組織のメンツ…
んーむずい!
結局再審はされたんですけど
結局真犯人は無罪に…
人種差別って怖いですね…
それでも
その後軍の不正を糾弾する意見がでたりして
再審の動きが強まり
結果「1906年」に
ドレフュスが無罪になり釈放されました!
いやー
無罪なのに拘束されていた期間が
長すぎますね…
まとめると
当時の反ユダヤの考えや世論と
軍の体裁のために
1人のユダヤ人の時間が犠牲になってしまった
という悲しい事件です。
今すぐに出来ることとしては
「ドレフュス」「ユダヤ」「陸軍」「フランス」
などの単語だけを見て
この事件の一連の流れを
ノートに書いて見てください!
すると流れが自然と整理され
自分で説明できるようになります!
これでこの部分に関する
文章で回答する問題も
一問一答形式も完璧!
では!