裏切りがすぎる⁉︎第4回十字軍遠征!
みなさんこんにちは!
教員志望大学生のしゅんです。
これからこのブログ上で
「カタカナが多すぎる」
「時代や地域がややこしい」
など
苦手意識を持っている方が多い
世界史について
「意外な実話」
など
織り交ぜながら
わかりやすく解説していきます!
私のこれまでの経験上
単語そのものを覚えようとするより
「その単語にまつわる話」
「関連する話」
と共に覚える方が
圧倒的に
定着しやすいです!
反対にそれを知らずに
単語だけを覚えようとすると
中々定着せず
「勉強したのに中々思い出せない…」
「難しくて面白くない」
「勉強する気にならない…」
と言った
負のスパイラルに陥る可能性があります!
なのでぜひ
このブログで楽しみながら学んでください!
今回は第12弾ということで
「裏切りがすぎる⁉︎第4回十字軍遠征!」
について書いていきます!
まず十字軍ってなに??って
ところから見ていきますね!
ヨーロッパから黒海を挟んで向かいにある
現在のトルコやシリアに位置していた
キリスト教世界への圧力に対して
当時のローマ教皇の「ウルバヌス2世」の命により
「1096年」からキリスト教世界から
進軍して行ったのが十字軍の始まり
ということになります!
この十字軍は数え方にもよるんですが
合計9回ほど派遣されたと言われています!
どうですか?
思ってたより多くないですか?笑
まぁでもそれだけ重要な場所なんですよね!
第1回目の十字軍遠征は
イスラム教世界との戦いの結果
イエルサレム周辺の地域で
十字軍国家などのキリスト教徒と
イスラム教徒が共存する世界が確立します!
共存っていう選択肢あるんや…
て感じしませんか?笑
でもそんな状況も束の間で
イスラム教徒たちの勢力によって盛り返されて
キリスト教徒たちの領域を占領していきます!
それに対して
危機感を抱いたヨーロッパ世界から
第2回目の十字軍が派遣されます!
しかしこの派遣は
イスラム教徒たちに負けてしまい
失敗してしまいます…
そしてさらにイスラム教国家によって
イエルサレムはもちろん
その周辺のキリスト教徒の領域も
占領されてしまいます!
それに対抗するために派遣されたのが
第3回目の十字軍となります!
結果的に休戦を結び聖地イエルサレムの奪還は
失敗に終わります。
こんな感じで聖地イエルサレムや
その周辺地域を巡ってイスラム教世界に
対抗するために、勝つために
派遣されるのが十字軍です!
では第4回目はなにが違うのか??
第4回目の十字軍も派遣された理由は
他の十字軍とさほど変わりません!
ちょっと違うのはイエルサレムの攻略だけでなく
イスラム本拠地であるエジプトの攻略も目的あった
ということです!
まぁでも軸は対イスラム教って感じですね!
しかし渡航費が足りなくなってしまって
十字軍の輸送を請け負っていた
「ヴェネツィアの商人」たちから
お金を払えないなら…と持ちかけられて
同じキリスト教世界の
「コンスタンティノープル」を
攻略しに行ってしまいます!
え、なんで!?
ヴェネツィア商人もなんで
そんな話持ちかけたん?
てなりますよね
これは
当時東西の貿易だった
コンスタンティノープルを占領して
東方貿易の全てを独占しようという
目論みがあったとされています…
その結果
同じキリスト教世界を
攻撃したということで
裏切った十字軍として
キリスト教から破門されてしまいます…
まとめると
イスラム教世界に対抗するために
始まった十字軍で
それが本来の目的であったのですが
お金がないことをいいことに
ヴェネツィア商人の
目論見に巻き込まれて
結局破門されてしまった
悲しいのか?
はたまたおバカなのか?
というのが第4回目の十字軍ということです!
ここに関しては
十字軍の本来の目的はなんなのか?
ということを理解して
じゃあ第4回目の十字軍はなにが違うのか?
そうなったのは何故なのか?
ということがポイントです!
なので今からできることは
第4回目の十字軍が派遣された元々の理由を学び
誰の影響でどこに攻めていったのか
その結果第4回十字軍はどうなったのか
という順に
連想ゲームみたいな感じで
キーワードをノートに
書いていってみてください!
そして最終は
上記のポイントも含めて
説明できるようになれば
完璧です!
めんどくさい!って思うかもしれませんが
この頭の中を整理する作業が
今後ずっと頭の中に残り続けるかに
大きく関わってきます!
なのでとりあえずやってみてください!
すると恒常的に
点数が取れちゃいます!
では!